高齢化社会を迎えて必要性の高まる医療保険について
代表的な保険として死亡した時に遺族が保険金を受け取る死亡保険があります。定期保険や終身保険がそれに該当します。死亡リスクに備える保険です。医療保険はその名の通り、医療に備えた保険であって、治療費や入院費、手術費などに備える保険です。死亡するような病気ではないが、長期の入院を余儀なくされ、そのために仕事も失い、治療費の支払いに困るような場合に備えた保険です。「長生きリスクに備える保険」などとも呼ばれますが、医療技術の進歩により、昔であれば命を落としたような病気でも延命ができるようになり、それだけ高額な医療費が必要になる時代になったと言えます。
死亡保障は養うべき家族のために備える保険です。一家の柱に万一のことがあった場合に遺された家族を守るための保険です。医療保険は、家族のためでもあり、本人のためでもあります。予期せぬ事故や病気で高額な治療費が必要になる可能性は誰にでもあります。死亡保障は一家の家計を支えている人が被保険者となって加入する保険です。夫が働き妻は専業主婦で子供は幼いという家族の場合、一般的には夫を被保険者として死亡保障のある保険に加入します。一方、この例の家族で妻が長期療養を必要とする病気になった場合にも家計は圧迫されますから、医療保険は夫のみならず妻にも必要になります。